例の今月初旬の事件。つまり、朝日新聞の「嘘つきました。でも謝りません」発表から、日本のマスコミがいささか変わって来ている。
具体的にいうと、ずいぶんと中華人民共和国(以降、意味不明な言葉ですが中国と略します)について詳しく報道をするようになってきた。
昨夜あった池上氏の時事解説番組では、中国進出のリスクや文化大革命についても軽く触れていた。
が、やはり大躍進政策や文化大革命での犠牲者の数、あるいは朝日新聞のみが中国に残れた理由は話さなかった。
つまり、饅頭の皮説明だけで終わっていた。
それでも、3、4年前のNHKのような、中国共産党的報道をしなくなったことは、評価できる。
が!
穿った見方をすれば、これは目眩ましだろうな。
朝日新聞の謝らない誤り記事から、視聴者を遠ざけるためだろう。
常々批判してきた、南京大虐殺やら、A級戦犯の容疑者と急な釈放やらに近づかないための方策だろう。
また、所謂従軍慰安婦を掘り下げさせない、そうした思考に行かないようにするための、皮を切らせて何かを残すための報道だろう。
とにかく、朝日新聞は国連とアメリカ議会には捏造を報告すべきだ。
あちらでは、捏造小説を証拠採用しているのだから。
いや、捏造したけど謝りませんと胸を張るところだから、無理な注文かな。
朝日新聞さんには、自国で営業されることを、強く期待したい私である。