日本の一部マスコミの伝える韓国情報は、私はほとんど信用していない。
というのは、日本語版と現地語版で全く違っていたりするからだ。
毎年今日あたりになると、日本の一部マスコミは韓国はこう言っているとか、あること無いことを書くのに忙しい。
今年もまた、去年ほどの捏造はないが似たような雰囲気を感じた。
では、一例として、ハングル版の朝鮮日報(デジタル版)だけでも見てみよう。
メイン記事はこんな概要だ。
・フランシスコ法王のミサでの説教全文
・フランシスコ法王の警備態勢の苦労話
・フランシスコ法王が韓国殉教者遺族と対面
・韓国のキリスト教殉教者の肖像画を公開
・法王を間近に見て、感涙する市民たち
・法王の大田への移動手段の突然の変更と、大田駅での歓迎の様子
・法王の食事とキムチ
・大田で法王が利用したヒュンダイ車
以上のように、メインニュースはすべてバチカン関係である。
慰安婦のイの字も出てこない。
日本のマスコミとはずいぶん違う。
さて、その下に続くニュースも見ていこう。
・済州地検長の女子高生への淫行による逮捕と本人否定
・歌手ヒョニョンの財テク
・14日、朝鮮民主主義人民共和国の発射した、短距離ミサイルに関して
・ソウル発慶尚南道咸安行きKTX(新幹線)がガラガラ。
・【朴大統領挨拶】
朴大統領が光復節(日本の終戦記念日)に、南北統一に期待 。日本に対しては、新しい未来に向かって一緒に出発する元年としたい。日本の指導的政治家の決断に期待。
・セヌリ党と政治民主連合の認識の違いと、国会空転
・補欠議員選挙分析
・東京裁判で日本を擁護したインド・パール判事に関して、東大・中里教授が主張するパール判事評価操作捏造論
・ 安倍首相は、戦没者追悼式で、アジア国民への謝罪をしていない。これは細川元首相の時の追悼の辞とは違っている。
「戦没者の尊い命の上に、今私たちが平和と繁栄を享受していることを、一瞬たりも忘れたことはない」とし、兵士の犠牲を強調し追悼の辞ではない。
さて、ここまでにするか。
やはり、慰安婦の話など出てきていませんな。
出せるはずがない。
今、韓国政府・軍により強制的に慰安婦にされたと100人以上が訴えている。
しかし、東大の中里教授。いやはや、すごいことをあちらではおっしゃってますなあ。
東大では、授業でもそう教えているの?
安倍首相の追悼の辞が追悼になっていないとありますが、なんだかなあ。
よく理解できません。