★以下は、昨日の記事の再掲載です。
特集やってますね。
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去年も記事にした。
明日、またあの日がやってくる。
私には何ら関係がない。その時私は、海外にいた。
また、知り合いに犠牲者がいたわけでもない。
このブログを見てくださっている何人かのブロガーさんの中には、親族や、知り合いがあの事故で亡くなった方もいらっしゃる。
ご冥福をお祈りしたい。
あの事故は本当に悲惨であった。
事故後に、日本のマスコミが報道できない事故報告や現場写真やらを見て、当時の私は涙した。
これが人間なのだろうかと。
同時に、機長の神に近い精神力と技術力に鳥肌がたった。
本当にすごい機長だったと思う。
また、最後の手記を書いた人々の思いは、否応もなしに涙腺を刺激し続けた。
坂本九。九ちゃんの奥さん、つまり柏木由紀子さんの何かに耐える姿が、海外のテレビ放送にも流れてきた記憶がある。ずいぶん経ってから、九ちゃんが乗るべき飛行機でなかったことも知る。
一方で、逸見アナウンサーの場合には、癌ではなくあの時にあちらに行っていたかもしれないことも知った。
ひょっとすると、かつての友人の中には、あの事故において何らかの立場で調査に加わった者がいたかもしれなさい。
盆を目の前に迎えると、あの日の記憶が呼び戻される。
私には全く関係がない日だ。
しかし、リアルの私を知っていた親しい人たちならば、その日には私のことを思い出してくれるかもしれない。
そんな日がやってくる。