コメントお付き合いさせていただいていたブロガーさんで、アメブロを強制退会となった方が2人いる。
1人目は、推定不惑前後の女性。
関西の方で主に特許関連の仕事をされている方だった。仕事柄からか発想が独特で楽しませてもらっていたが、アメブロからの再三の忠告を無視(記事が削除されても、何度も書き直し掲載→削除→再掲載)していた。しかし、ついにアメブロスタッフから明確な警告メッセージが入り、それも無視していたら強制退会のお知らせがあったらしく、その期限内に言い訳をしなかったためか、ある日突然アメブロから消えてしまったのだった。
非常に残念である。
なかなか面白い文書を書くエネルギッシュな方であった。ただし、かなりきわどい内容(特にエロチックな文章)もあり、私などは逆にその幅広い能力に感心していた。しかし、アメブロさんとしてはダメだったらしい。
上記の女性ブロガーさんは去年のことだったが、もう1人の方は福島あたりの男性で、この方が強制退会させられたのは3、4年前になる。
この方は多分、哲学か宗教、あるいは心理学関係の研究者だった。
私など全く知らない事項を詳しく記事にされていて、たいへんな刺激になっていた。
ところが、ある日から急に内容が変わった。
ある詐欺に関して、非常に鋭い指摘記事を書き出したのだ。
その相手はいまだにアメブロに存在しており、以前とはずいぶん雰囲気を変えてはいるが、相変わらずの様子ではあるようだ。
あまりに指摘事項が的を射ていたからだろうか。
その詐欺師のシンパ(あるいは詐欺師本人が他人に変わって)と思われる方から数十、場合によっては百をこえるアホな誹謗中傷コメントが入ってきた。
が、その方は大人。全く気にせず、むしろそうした嫌がらせコメントにも、丁寧に答えていた。
誹謗中傷コメント内容は、あんたの母ちゃん出べそレベルの小学生のようなコメントばかりだったが、彼は相手を罵倒することなくリコメしている。
とても歯が立たないとやっと気付いた詐欺師が、どうもアメブロに直接クレームを入れたらしい。
どんな方法でクレームを入れたか知らないが、公権力や裏の力をちらつかせたりする記事を書く詐欺師だから、そのあたりはお手のものだったろう。
ついに私の尊敬していたブロガーさんに、アメブロから警告メッセージが来たようだ。
いわゆる名誉毀損に似た警告で、指定記事などの削除要請と、要請に従わない場合の強制退会連絡だったようだ。
そんな記事の数日後。彼のサイトが消えた。
実に残念だった。
私は、指摘記事だけでも消して、残って欲しいむねを伝えた。
それ以前の記事が、あまりに素晴らしかったからであり、その内容を見られなくなるのがもったいなさすぎると思ったからだ。
が、彼は全く抗わず静かに消えて行ってしまった。
いまだに、詐欺師はのうのうとアメブロにいる。
久々に覗いたら、ずいぶんと記事間隔があいている。
なんかあったのかな。
ちなみに、偶然だろうが、そこで新たに飼ったペットには、私のハンネがつけられていたのだが、最近は記事には出てこないようだ。
偶然?とはいえ、また、ハンネとはいえ、詐欺師のペットと同じというのがいささか気分が悪い。
が、これは偶然?だから、気分を害しても仕方がない。
ここでは、事実を的確に指摘してしまうことは、どうも塩梅がよくないようだ。
スポンサーさんのかなりにウーン?!があるから、彼が指摘した詐欺師のトリックはこのサイトとも微妙に関係し、あまり都合のよいものではなかったのだろうか。
金持ちからなら、多少はおひねりいただいても、ある意味世の中の為になるかも知れない。
が、貧乏人からなけなしの金取っちゃダメですよ。