お隣韓国では、人気ある日本人と言っても村山さんと朝日・若宮さんくらいしか思い付かないが、中国(中華人民共和国)では、漢人を含めた中国人より人気を博している日本人女優がいたりする。
そのあたりを、私の独断と偏見で番付してみよう。
★中国で人気ある日本人女優(データなし。勘と独断による)
①蒼井そら
日本ではあまり知られていないだろう、AV女優。
彼女の中国での人気は、2位以下を10馬身以上離してダントツである。
おそらく、中国の漢人を入れても、たぶんダントツだ。
Twitterフォロワー1000万人以上。数文字の書が1000万円で落札されるなど、ピカソも真っ青な女優である。
数年前に反日運動が盛んな時でさえ、「蒼井そらは日本人ではない。世界人だ。女神だ。反日対象ではない」など、たいへんな持ち上げようである。
YouTubeで見る限り中国語 (標準語)も、まずまず話せるので、いっそう人気があるようである。
日本ではパッとしない女優だが、中国のファンの間では神様レベル。
②李香蘭
これは、若い人は知らないだろう。
参議院議員にもなった、歌手ならびに映画俳優の山口淑子の中国・満州での女優名。
第二次世界大戦中に、満州、中華民国(現在の中華人民共和国ではない)、日本で活躍した。戦後親日漢人として処刑されそうになったが、日本人であることが分かり命を繋いだ。
戦中は絶対的人気があったという。
男装の麗人、または東洋のマタ・ハリと呼ばれた川島淑子とも親交があった。
③酒井法子
ノリピーの愛称で知られたが、覚醒剤事件以降日本では影が薄くなった。
しかし、中国での人気は絶大であり、日本で覚醒剤事件があった時には、多数の擁護論が書き込まれた。
また、昨年は中国最大ネット主宰の文化・ファッション賞で「アジア最注目女優大賞」を受賞している。
④山口百恵
山口百恵は楊貴妃の子孫であると、一部ファンには信じられている。
⑤芹洋子
NHK番組で歌った『四季の歌』が大ヒットしたことで知られる昭和後期に活躍した歌手。病に倒れた後でさえ、日本の首相クラスしか会えないような中国要人と会ったりしている。
元日中文化交流音楽大使。