【呟き】オクラホマの声 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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未明の地震まとめ記事で、特異なものとしてオクラホマ地震を挙げたが、少なからぬ呟きがあったようなので、不肖しま爺訳にて紹介しよう。


・(震源地から3km)
北西側の角がガタガタよ。
・(震源地から3km)
ビックリして飛び起きちょった。棚はガタガタ言うし。
結構揺れたわ。


・(震源地から3km)
全くバカな話だぜ。オクラホマ州が掘削を許可してから、毎日これだぜ。 もう、慣れっこになったさ。ヘヘヘッ。



・1分30秒くらい前かな。私は急に目覚めたの。 外では鳥たちが騒ぎだしたわ。
と、あれがやってきたのね。ガラスはガタガタ言うし、もう大変。
地震がおさまってから、主人は懐中電灯を持って、家の周りを調べたの。
こんなことって初めて。
そう、つい10分前のことよ。
地面がうめき声をあげるのを聞いたの。



・(震源地から15km)
もう、地震が永遠に続いたように感じたわ。あたしは、2階にいたのね。
もう、ベッドの中に入ってブルブルするしかできなかったの。
だって、足はガタガタ震えて立っていられないし、もう何も考えられなかったわ。
止まって、止まって。そればかり祈ってたの。

でも、止むまでは、すごく長い時間に感じたわ。




震度4から3で、この騒ぎである。


もっとも、シンガポールで震度2クラスの揺れがあった時は、従業員がパニック状態になり、それ以降終日、工場の作業が止まったが。