【世にも奇妙な物語】暗黒とは透明なことである | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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これは、先ほどまでコメントをやり取りしていた中で思ったことだ。
いや、昔からそうだと考えていたから、改めてそう感じたというのが正しい。

私はアホ、ひねじいではあるが、やはり怖いものはある。

で、これから書くことは、最も怖い部類に入る性質のものだから、直接表現は避けて書く。


だから、分かる人にはかなり理解できるだろうが、新聞小説ニュースやテレビドラマニュースしか知らない人には、さっぱり分からないだろう。


でも、先に述べた理由から、やはりぼやかした記事にする。




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世の中には不思議なことがたくさんある。

例えば、題名の真っ黒とは透明だという話だ。


半年くらい前だった。

ある日本人のお嬢さんが、風邪をひいて、ある会合を休んでしまった。
まあ、風邪をひいて体調が悪かったら仕方ないよね。



でも、これは少し話が違っている。
いや、仮病で休んだわけではない。

全く逆である。


私が会社を1日休んでもニュースにはならないが、この理由は世界数十ヶ国に報道された。


地元の日本を除いて。



さて、これを知った宰相の奥さんは、深くこの件に関わることとなり、お嬢さんの裏方のひとりになった。さらに、マスコミ各社に私を取材してと【呟いた】が、誰ひとり来なかった。


これは奇妙過ぎる。

チョコレートのかけら1個さえゴミ箱をあさっている方々が、ケーキざんまいパーティに誰ひとり行かなかったのだ。




恐ろしいことだ。


いまだにマスコミは、透明な漆黒の中にいる。



ついつい、10年以上昔のハンギョレ事件を思い出した。