一昨日ほどではないが、総じて穏やかな1日だった。
ストレスを貯めていたと思われる、ペルー・チリ国境付近はややストレス解消された。フィリピン・ミンダナオ北部はいつもながらのカタカタ。
中国四川省北端では、震源から約300キロ離れた省都・重慶でも軽い揺れを感じたようだが、ほとんど被害は出ていないと思われる。
ただ、震源地付近は相当な山奥で泥造りや乾燥粘土重ねの家もあるだろうから、そうした家々に関しては、震源地近くの何軒かは倒壊してもおかしくない揺れがあったろう。
これで、ややストレスを貯めているのは、インドネシア・スマトラからジャワ、トンガ・フィジー・ソロモン、アラスカ南部あたりとなる。
6月6日の予想通り、それらの地域で、近々M5以上の地震が発生する可能性が、極めて高くなってきた。
たぶん、巨大地震には繋がらないだろうから、過剰に心配する必要はないが。
一方、日本付近だけに注目すると、長野・安曇野付近で続いていた群発地震(たぶんニュースにはなっていないだろう)は一休み状態。
東伊豆奈良本の歪みは停止した。これは降雨が止んだからであり、地震には関係がないだろう。
北海道は静か過ぎる。
その他地方は普段通り。敢えて挙げるなら、関東内陸深いところに動きがあるが、地表に伝わるほどの規模ではなさそうだ。
次にやや大きめがあるのは、千島列島か北海道南部か東部あたりだろう。 ただ内陸には、あまり影響がないと思われる。
また、台湾に近い南西諸島も、そろそろ動く時期。
いずれにせよ、あまり溜め込まないで、適度に揺れて欲しいところだ。
★6月6日予想月末までの的中率
昨日までで、8分の3
週末までに、月末目標の8分5以上的中可能性→約60%。