毎回毎回、校正が必要な某元首相のブログ。
余計なお節介ですが、毎回単純ミスが多く、これからは記事にしていきます。
★本文 1行目
グダニスクを経由してワルシャワの戻る。ダグニスクは……。
★私の意見★
①町名は、日本語だと最初のポーランド語読みの【グダニスク】が一般的。
後に出てくる【ダグニスク】という音は、ドイツ語読みしても似ていない。
だいたい、同じ文章で、同じ町名を違った読み方にすべきではない。
②(誤)ワルシャワの戻る →(正)ワルシャワに戻る
★本文中段
ポーランド政府が初めての原発を提案した直後というタイミング
★私の意見★
事実誤認である。
ポーランドに原発を作る話は30年以上前からあり、実際建設は約半分完成した。が、チェルノブイリ事故の影響で別発電所に切り替えている。ロシアに依存しないエネルギー確保は、はるか昔からの課題である。また、10年ほど前に再度、将来の原発導入を決定している。
つまり、原発建設の話は初めてでもなければ、直後でもない。
★本文最後
核燃料の最終処分場のオンカロを視察する。
★私の意見★
表題に『オンカロのあるフィンランド……』なる表現があることから考えて、ここで使われているオンカロは元来の意味ではなく、最近付加された意味である核燃料最終処分場を意味している。
ところが、最後の文では「核燃料の最終処分場のオンカロ」という表現だ。
これはまるで、馬に乗って乗馬して、馬から落ちて落下して、顔を赤らめ赤面し……という表現と同じである。
核燃料の最終処分場(オンカロという)
などとすべきだろう。