あらかじめお断りしておきますが、これは私の考えている寒冷化説ではありません。
私個人は、地球の温暖化や寒冷化の原因は、大半が太陽の影響だと考えています。
しかし、それでは二酸化炭素による地球温暖化を唱える政治経済学者や、さらにそれを指揮する方々の説とは相入れないものになってしまいます。
そこで、二酸化炭素悪玉説に基づいて、昨今の寒冷化、特に日本の寒さの原因を捏造しようと思います。
十分眉に唾をつけながらお読みください。
でも、私も今回は騙しのブロになった気分で、詐欺師のプライドにかけて、それらしい記事にするつもりです。
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昨年12月から今年2月までの3ヶ月間。
日本の平均気温は平年を下回るものであった。
しかしながら、これは地球温暖化を否定するものではない。このような結果となった原因は、以下のようである。
中国経済の発展と共に、大陸での石炭消費が急増した。 中国の鉱工業生産は増えたものの、環境対策はまだまだ未熟であり、煤煙対策は実質的に無いに等しい。
このため、石炭などを燃焼させた煤煙が、そのまま大気中に放散される。
これらが近年我が国でも話題になってきた、PM2.5あるいはPM10といった微粒子の正体である。
こうした微粒子は太陽光を拡散し、地上に降り注ぐ太陽エネルギーを低下させている。
同時に、これら微粒子が核となり、雲生成の発達を促進させている。
雲が多ければ、当然地上に降り注ぐ太陽エネルギーは減少する。
これら2つが、日本などの平均気温が低下している理由である。
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と、もっともらしい説を作ってみた。