その昔、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)という、名前から十分お分かりの通り、人民を中心に考えた民主主義のお手本となる地上の楽園とも言える素晴らしい国に関わる、【拉致被害者など存在しない】と言った党の党首がいらっしゃった。
その方は、私の記憶では成田空港反対の先頭あたりにいた方だった気がするが、閣僚となり海外視察された際、初めての海外への飛行機搭乗に、満面の笑みで成田から飛びたっていらした記憶がある。
さて、その後名前は変えても中身は変わらない党の党首が、小説を歴史としてあちこち吹聴し、立派に日本政府から金を引き出すことに成功した。
「親に売られた」という言葉が、いつの間に「誰かに騙された」になり、「軍に強制的に連れていかれた」と不規則話活用変化があった。
この娘さんの後押し眉爺さんもまた、世界中約2ヶ国に向かってごめんなさいをした。
今また、その眉爺さんが、気のいい日本政府から金をいかにかすめ取るかで、ありがたきこそどろんぱさまのこ協力をされていらっしゃる。
相当なお年だし、飛行機に乗った移動も大変に違いない。
どうせなら、嫌いな日本には帰らずに、お好きなお国で安寧なご老後を過ごされんことを願ってやまない。