しばらくして、あらっ?という言葉と視線を感じた。
ローマ字言葉でも漢字言葉でもない。
内容は聞き取れないが、訛りのない視野夢・久瑠手府言葉だ。
この喫茶店はよく利用するが、視野夢言葉は無論、ローマ字言葉も漢字言葉も半島言葉も聞いた記憶がない。
うーむ。偶然でしょうが、いささか不気味ですなあ。
私に興味があるのか、ずいぶん見られてます。
また、ずいぶんボリュームを大にしてお話されてますなあ。
先日、白黒ツートーンカラーのお車の護衛?といい、なんともはや。
こんな、プータロー草むしりさえしない田舎じじいに何の用でっしゃろ。
いや、単に自意識過剰ですかね。
上海時代前後を思い出しました。
当時、上海に滞在する日本人は100人とか200人とかでしたから、こちらは間違いなく護衛?さんで、私の夜の観察もなさっていたことは、某大手証券の方からお聞きしました。
もっとも、その某大手証券会社さんでのレポートを見て、その会社自体がすごい観察をしてるんだなあと、後日先輩と話し合ったこともありますが。
しかし、なんですかねえ。
視野夢言葉、ずいぶん目立ちますし、ひっきりなしに電話がかかってきています。
じじいうるさいぞ!ということかな?

いや、気のせい、気のせい!