5人以上集まったら、即逮捕。 これに似たことは大学時代に経験した。友人と飲み会の話をしていただけで機動隊だか警察に追われた。友人のひとりは、それが恐くて留年している。 確か、その年の留年者は3分の1に及んだ。
しかし、この非常事態宣言はむなしい。仮にデモが鎮まり選挙が正常に行われても、国会は開けない。
なぜなら、選挙での当選者が最低必要定数に届かないことが分かっているからだ。
つまり、今回の選挙は無効となる。意味のない選挙をし、また荒れる。
こうしたことは見えても、その先が見えない。
一方、日本の大手マスコミが一切触れないミス・インターナショナル事件は、いよいよ国際的になってきた。
安倍首相夫人だけでなく、駐日米国大使キャロライン・ケネディも動き出した。
その結果、ミス・インターナショナルに賛同する者のサインが、なんと55,000名を超えた。
例のグランデールのいわゆる慰安婦像撤去嘆願のペースを、おそらく上回るようなスピードだ。
サイン目標を随時上げているから、最終目標はオバマ大統領あての嘆願書同様10万筆くらいにするだろう。
そうなると、大手マスコミも知らぬふりはできなくなるかも知れない。
私は、2点ほど気がかりなことがありサインはしていない。
しかし、大手マスコミが全く触れないのは、異常過ぎる。
いや、見方を変えれば、当然過ぎる。
私の勘では、最終的にはトカゲのしっぽ切りでごまかすと考えているが、多くの日本人がインターネットを見ているから、大手マスコミも作文に苦労するはずだ。
しかし、すでに作文の下書きと写真は用意してあるはずだ。
だから、残念ながら、トカゲのしっぽ以上のものは出てこないだろう。
さらに、遠くで都知事選挙にも繋がっているだろう。
そして、ずっと先には今の日本の異常さが眠っている。
今回の見えない、見させない戦いは、大手マスコミに少なからぬダメージを与える。
だから、隠し、トカゲのしっぽをいかに小さくするかに苦慮しているのだろう。
すべて見えることはない。
しかし、最初からこの事件を観察している者には、得体の知れない靄の存在だけは理解できるだろう。
