世界的な嗜好品として、コーヒー、紅茶、そしてタバコを挙げることができる。
このうち、コーヒーと紅茶は、以前ほどではないにしろ西洋人支配下にある。
しかし、タバコは大きく流れが変わってきた。
現在、タバコ生産量は、ダントツで中華人民共和国(以下、中国)である。
タバコは一種の麻薬だ。
一度中毒になると、なかなかその習慣から抜け出せない。
見方を変えれば、安定した固定客を保持できる。
人口的にも、また生命力からも優位にたつ中国人に安定財源を与えることは、アングロサクソンの、あるいはアシュケナージにとり、極めて不都合である。
こうした安定財源を無くすにはどうしたならよいか。
その答えが、禁煙運動であり、マリファナ解禁の動きなのだ。
禁煙が体の為だとの理由もあろう。
その根拠となるニコチン摂取実験を調べれば、人間には到底無理なような条件での摂取実験であることが分かるかも知れない。
しかしながら、喫煙による癌発生率急増と二酸化炭素による地球温暖化は、経済学者の素晴らしい研究により【事実】ということになっている。
米国のマリファナ解禁の動きについて、ひねた妄想をしてみた。
蛇足になりますが、意外な国が、嗜好品や貴金属取扱に重要な役割を果たしています。
例えば、
コーヒー(スイス)
紅茶(オランダ)
ダイアモンド(オランダ)
金(イギリス)
プラチナ(スイス)
などです。
マリファナ市場開拓で、アメリカもこの仲間に入りたいのでしょうかね。
また、西洋の一部の国が高福祉だとか、永世中立で素晴らしいと、表面だけ見て論じるのは、あまりにも幼稚だと思う。