食パンによるノロウィルス感染という話が、どうも喉に引っ掛かっていたので、過去をサラリ調べてみた。
いやあ、びっくり。
つい最近も、食パンのノロウィルスを感染源とされた報道が、続々出てきた。
食パンを主犯人とするのは、食パンに可哀想である。これは食パンへのいじめだなと感じた。
焼き上げたパンに、感染力のあるノロウィルスがある確率は、ほとんど0%だ。万が一、食パンの中心部付近で生き残っていたノロウィルスがあったとしても、ごくごくわずか。大量感染を起こす確率は、0%と言っていい気がする。
だから、万が一食パンが感染源だとしても、もともと食パンにあったノロウィルスではない。
その後に得たノロウィルスである。
ところで、この浜松のノロウィルス中毒とされる食パンの、有機リン成分などは調べたのだろうか。
群馬県の農薬事件では、コロッケなどの衣部分やピザ生地に、高濃度の有機リン系農薬が検出されたという。
これら報道が正しいという条件で考えると、
コロッケなどの衣
ピザ生地
食パン
すべてに共通する穀物が出てくる。
やはり、保管を含めた流通ルートを重点的に調べるべきではなかろうか。
そういや、農薬事件はどうなったのだ?