【小説】キャピタル・ウォーズ その2 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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例のスーパーマン逃走劇場がらみで、すごい名前が出てきた。

その前に、スーパーマンの凄さを復習してみよう。

★腰縄がゆるんだにしても、すぐ後ろに観察官みたい人がいるところで、縄脱けできた。

★おそらく初めて入ったかも知れない建物から、迷うこともなく、また誰にも妨害されずに出口を見つけられた。

★その建物から逃走してすぐ、偶然友人が通りかかった。

★さらに、通りかかった運転中の友人が、逃走中のスーパーマンに気付いた。
★逃走からほどなくY氏と連絡が取れた。

★真冬の溝に腹まで浸かっても、濡れない。

★背丈以上段差ある溝に、出入りしても、泥ひとつ付けていない。

★★超重要★★
友人宅で、衣服や携帯電話は借りたが、靴は借り忘れた。

★一度喧嘩をふっかけただけの、団体の頭Y氏を心酔させ、一生守りぬくようなことを言わせるほど魅力ある人物である。


素晴らしい。
やはり、スーパーマンである。


ところで、話題の人物はこのスーパーマンではない。

強姦事件の主犯であるU氏である。


大手マスコミはやたらスーパーマンの逃走逮捕劇場ばかり流していて、主犯のUについては名前さえ出さない。



さて、これがキャピタル・ウォーズにどう関係し影響するのか。

それは、今後の成り行き次第だ。


ミス・インターナショナルといい、このスーパーマン逃走逮捕劇場といい、農薬事件や偽装事件といい、なんか同じ臭いがしますなあ。