靖国神社は、英語にするなら
Yasukuni shrine
だろう。
どこかの新聞社の、中核ともお付き合いがあるらしい記者が世界に発信したような
War shrine
は、それを見た相手に誤解を与える訳だろう。
このあたりに関しては、海外報道では
BBCが最も正確に、靖国神社の成り立ちから現在を紹介しているやに見える。
他の欧米各社は、この
War shrine
なる、新たに作った神社の名前に反応している記事が多い。
一方、日本の一部報道だが、こちらは明らかな日本語の間違いが見られる。
世界中の多くがクレーム
ではない。
世界の中のいくつかの【報道機関】がクレーム
のが、より正しい。
私の知る限りにおいて、在日米国大使館は報道機関用原稿として、
disappoint
なる表現をした文書を配布したことは知っている。
しかし、中国にしろ韓国にしろ、具体的に米国のような正式なコメントなどがあったのかどうかは知らない。
例えば、中国外務省担当者や、韓国政府筋のような報道があるが、具体的に誰がどのような批判をしているのかは知らない。
中国では、反日デモは起きていないのではないの?
韓国では、いつもならすぐに反応するはずの朴さん、何か言いましたか?
私が知らないだけかも知れないが、英語訳にも、日本語報道にも、疑問が残ったのです。
ちなみに、先日、特定秘密保護に関してある新聞社が、【国連人権委員】も苦言を奏したとあったので、調べたことがある。
ほう、なるほどねという感じではあった。
まあ、インターネット世界で調べただけだから、こちらは眉唾ではあるが。
もし、日本の特定秘密保護法に国連が苦情を呈するなら、国連は加盟国ほぼすべてに苦情を言うべきだ。
とにかく、靖国神社は
War shrine
ではない。
世界中が苦言しているのでもない。
世界のいくつかの報道機関が、騒いでいるだけである。