この未知の質量を持つものを、ダーク・マターと呼んでいる。
ダーク・マターは、現在の科学では確認のしようがないが、理論的には存在するという。
いや、存在しないと、我々が住んでいる宇宙の説明がつかないらしい。
私は今日本という国に住んでいる。
おそらく、今は世界一平和な国だろう。
しかし、こうした日々の生活の中にも、私たちには感じられない何かが存在している。
私はこれを、足のあるお化けと呼んでいた。
この足のあるお化けは、私が予想していたより広く深く存在しているようだ。
昨日、そんなお化けに取り付かれた世界的な著名人が、新たなお化けの所業を記事にされた。
最初のお化け体験記からみて、たぶん1人歩きではないだろうと考えてはいたが、やはり多少のゴースト・バスターの影が見える。
今回は、日本のマスコミを除く世界の多くも、その勇者の背中を支えている。これも大きな力になるだろう。
歴代の総理大臣さえ、お化けに真っ向から対決したことはなかった。
ノーベル平和賞を受賞した現首相ゆかりの宰相でさえ、最後に意地をちらつかせた程度だ。
今回、お化け退治の前線に立っているのは、まだ成人まもない独身女性1人。
しかし、ひょっとしたらジャンヌ・ダルクになりうる仄かな灯りも見える。
静かに見守っていこう。
こんな形で暁を迎えるかも知れない展開は、微塵も考えていなかった。
今は、多くのゴースト・バスターズが、心臓や脳の深くまで食い込んだ見えないお化けを、多少なりとも倒してくれることを祈りたい。
ただ、毛細血管や皮下脂肪のクリーンナップまでは、長い長い年月を要すことにはなるだろうが。
いや、現実的には不可能だ。



しっかり見ていこう。
民放は当然、公共放送もやっぱりな。
さらに、司法界奥にさえも住むお化けたちの行く末と、ハポネ・ジャンヌダルクの未来を見ていきます。
さて、話題を変えよう。
今日は天皇誕生日。
明日はクリスマスイブだ。
皇紀なん年という言い方には賛成できないが、天皇の存在がある日本に生まれ良かったと思っている。
1300年近く、天皇を利用した官僚政治というものにはいささかイチャモンをつけたいが、まあ下手に庶民を持ち上げるようなフレーズのもと、独裁者が生まれるよりははるかにいいだろう。
現在の日本の官僚のできる悪さには、限度があるし。
天皇の主たるお仕事を理解もできない国会議員もいるが、まあ、先に述べたお化けに比べたら蚊1匹にもならぬ存在。
だから、めちゃくちゃな理論を切りたいが、今日はお日柄も良いし止しておこう。

ところで、クリスマスはシリアあたりの祭のコピーでしたよね。
いや、これもウリジナルかな?