【自衛隊】お疲れさまでした+今年の言葉 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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「日本とフィリピンには強い絆があります。私たちには、フィリピンの友人を見捨てるという選択肢は、最初からありませんでした」

タガログ語による、松田茂弘隊員の言葉だ。

いい言葉である。

マスコミでは、『じぇじぇじぇ』やら『倍返し』などを今年の流行語とした。
まあ、それはそれでいい。かなりのお金が動くから、少しは経済の役にもたっているのだろうし。
残念ながら、貧乏人には関係ない金の流れではあるが。
できれば、我が国を非難してばかりのところには、あまり回さないことを祈りたいところだ。


今年の流行語は決まってしまっているから、私がそれなりの立場なら防衛大臣から金一封、いや、それはいらない。いいこと言ったなと、一声かけさせたいところだ。

フィリピンに救助に向かった、千余名の自衛隊員ならびにボランティアの方々。
お疲れさまでした。
今の私はただただ眺めて感心するばかり。




余談だけど、お隣でも500人出すぞーとか、義援金返せ?とか言ってた人もいたけど、はて、救助の船は自国をまだ出てないのかな?


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見栄張って無理言うと、前回のスマトラみたいに世界から笑われるのになあ。

今回はもう諦めた方がいいかも。
救助に向かうはずの船が、万が一沈没して救助されるなどということがあったら、洒落になりませんし。

いや、海ではなくて川で沈む水陸両用車や、停泊中に沈没したり、エンジンの直せない船、発射したら自分の命が危なくなるものもたくさんあるようだから、万が一どころか、かなり沈没の恐れがある。また、無事フィリピンに着いても、数日間は隊員がつかいものにならないくらい船旅で体力を使ってしまっていそうだし。



話を戻そう。

自衛隊、お疲れさまでした。