この方に関しては、『アラビアのロレンス』しかイメージに浮かんでこない。
しかも、この映画で覚えているセリフは、「アカバだ!」しかない。
しかし、この映画を観て、小学校に入る前から疑問だった謎が解けた気がした。
それは、なぜ中東やアフリカの国境が、不自然な人工的ものなのかという疑問だ。
見方によっては、アラビアのロレンスは反逆者だろう。
歴史にさっぱり興味のなかった当時は、単に砂漠とそこに住む民の生活に目を見張っただけだった。
今観れば、おそらく違った印象があるだろう。
ピーター・オトゥールに関しては、ちいとあっち系の臭いがし、いささか苦手タイプの役者さんとのイメージもある。
が、とにかく、ご冥福を。