日本では、韓国朴大統領が日中韓統一認識やら、一部自称学生の書き込み、一部マスコミ社説に歴史認識の見直しを促す文面がある。
これは、本当に軟化し自国の歴史を見直す動きだろうか?
残念ながら、私の見方は逆である。
それは過去の歴史からも、また昨日まで行ってきた言動からも、予想できることだ。
私たちも、日韓併合前後にどのような動きがあり、相手国がどう動いたかも学ぶべきだろう。
現在の動きは、日韓のマスコミが協力して、ある仕事をしようとしている動きの一環に見える。
なぜなら、日本の特定マスコミは、常に中韓側に立ち日本や日本人を貶める方向に動いてきた。
また、中韓の悪いところはとにかく隠してきた。
今なお、その動きは止まらない。
これには、マスコミを取り囲む環境・社会特有の理由があるだろう。
それをある程度理解しつつ、マスコミ報道に接するならばよいが、戦後教育はこれらの考えに頭がいかないような、見事な教育をした。
さらに、民主党政権誕生と大地震が、こうした動きに輪をかけた。
ある程度の年齢の都会人ならば、こうした歪みは感じているだろう。
しかし、若者や田舎では、マスコミを疑ることは罪悪でさえある。
ましてや、公共放送局などは神仏の次に偉いのだ。
概して田舎などでは自民党支持者が多いが、彼らが神仏と敬っているものが、共産党的であったりすることを理解していない。
彼らは自国に誇りを持っているが、その方たちの多くが応援している先生が、中韓親分・日本豚感を持つ方々であることを理解していない。
単なる不満の行き場所程度に考えている。
マニフェストと政権を取ってからの実行力、危機対応能力、政策立案能力、詐欺報道能力、国会学芸会化でも分かるように、口は上手で庶民受けすることを言うが、実行力はからっきしであることは明らかだ。
だいたいにして、自分の立案した法律に反対するわ、自分が施行した原発対応に文句を言うわ、自国より他国の利益を優先するわ……。
とにかく、あなた方はどこの人?といいたい内容が目白押しである。
そんなことを考えると、今回の韓国のマスコミによる軟化報道も、素直にとったらやけどをする。
だいたい、国際条約を守らずに平気なのだ。
世界に宣言した寄付だかも、どうなっているのやら。
ということで、この軟化報道に対しては、以下のことを考える必要があるだろう。
・この冬の石油
・IMFからの指摘
・ほとんどの財閥の経営状況
・平昌五輪施設
・借入金返済
・海上保険など、多岐にわたる事故・危機管理
・特殊接客業制限などによる外貨減少
・ひどい状況にある放射性物質対策
・ほとんど実戦で役に立たない兵器
とにかく、金が欲しいのであろう。
曲がった見方とも考えられようが、かつての歴史から考えて、私はそう思う。