
沢庵の芯の話だ。
この方は、ちょくちょく引越しをしている。
いや、別に会社の仕事で転勤命令が多いとか、定住が嫌いというわけではない。
むしろその逆で、本当は実家で暮らしたいのだが、帰れない理由があるだけである。
実家には、形の上で2300億くらいあるが、1400億くらいは差し押えられてしまった。
とはいえ、これは表に出ている数字で、実質は兆を超えていそうだ。
だいだい、息子がちょっとしたいたずらをして、2000億円くらいポッポしたが、うまいことやってほとんど罰金を払っていない(2000万円程度の罰金のみ)。
今実家を仕切っているのは妹だが、どうも近々息子に継がせたいようだ。
とはいえ、所々の事情により、そうなった場合でも息子の晴れ姿を実家で見ることはできず、息子がオヤジの転居先に会いにいくことになる。
妹は、このやり方でお兄ちゃんに何度か会っているようだ。
町内会を狙い打ちするかのように、実家を空けてお兄ちゃん会ったりするから、町内会ではあまり評判が良くないらしい。
が、子ども会になると、焼そばや綿あめをたくさん用意するから、子ども会での人気は高い。
このお兄ちゃんは、本当は日本村には入れない。
日本村には、そうした決まりがある。
が、
2、3年前にお兄ちゃんを、特別なる配慮をもって日本村に入村を許可した。
許可したのは、あれが変わったら亡村・引越しだとか言っているらしい、ただちに・ありませんさんであるようだ。
ただちに・ありませんさんも、このお兄ちゃんのようにあちこち転々としたいのでしょうや。

でも、沢庵の芯さんとは懐が違うようだから、うだうだ言ってるだけで、結局一番安全でやりたい放題・おとがめ無しの、この村に留まることでしょう。
ある意味、お言葉通り、明日にも転居していただいた方がいいのにな、と思ってはいる。