【復習】十七条憲法十七条憲法とは、豊御食炊屋姫尊(後世、推古天皇と命名)の摂政であったとされる厩戸皇子(後世に聖徳太子と命名)により作られた憲法とされるものだ。 これは、憲法という名前がついてはいるが、国民が守るべきものではない。 当時の官僚、貴族に対する規範である。 今風に言い換えれば、一般公務員ならびに特別職国家公務員に対する要請のようなものだ。 秘密保護法という当たり前の法律も、対象は公務員である。 つまり、一般公務員と特別職国家公務員だろう。 70年近くも、この当たり前の法律や罰則がなかったから、日本は『スパイ天国』とも呼ばれている。