【雑感】毒ガスとアメリカの顔 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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毒ガスというと、40代以上の方ならサリンを思い浮かべる方々が多いだろう。
サリンは、個人の納屋で作れるようなものではない。
が、弥生人も扱っていたかも知れないものに、精製するとサリンの1000倍くらい危険な材料が、実はあちこちにある。

これを粉末にしたり霧状にすれば、混雑物がめっぽう多くても非常に危険な毒ガスとなりうる。

つまり、この手の毒ガスなら、作った後は面倒だが、簡単に材料は入手できる。
いや、実は皆さんも見たり触ったりしている可能性がある。
これは日本では植物で唯一劇物指定を受けているシキミとは、桁違いに危険なものを含んでいる。 が、あまり身近なためか敢えて無視しているのか、非常に有効なものも含むから、除外しているかだろう。



つまり、今回の毒ガス材料がそれならば、誰でも作ることができるということだ。
また、乾燥地帯ではよく使われたりするものの材料た。


もし、有効成分をとるために保管していた材料倉庫が爆発すれば、一部粉末になったものが人に触れたりする可能性もある。



イラクでは捏造から戦いが始まった。



今回は、勘違いから戦いが始まらなければよいが、と思っている。




もし、それでもアメリカが何らかの行動をするならば、アメリカの顔というマジックにかけられたオバマ氏が哀れにも思える。

まあ、アメリカ大統領とは、そういう役柄なのかも知れないが。



今回は、見方を変えると、いくら米軍が3日作戦とは言っても、ベトナム、アフガニスタン以上の泥沼が見え隠れするばかりか、更なる危険兵器さえうごめいている。


危険だなあ、と思った。



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★追記
サリンと、この記事で出てきた物質の中毒症状は似ていると思われる。

ただし、サリンにはかなり有効な解毒剤があるが、この原始的な材料による中毒に効く解毒剤は、現在はまだ知られていないと思う。