【日本語と中国語】はだしのゲン 参考 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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はだしのゲンについてかまびすしいが、どうも日本語を理解していない方々の理論が見られたので、ここに記したい。

なお、【三光作戦】というものは、資料にはないと思われる。

参考文献
・広辞苑
・特選日中中日辞典



★日本語の【光】の意味
①光ること、光るもの

②明るさ、波長1nm~1mmの電磁波

③美しい色、光沢

④輝くばかりの美しさ

⑤明るさをもたらすもの
⑥威勢

⑦名誉

⑧光物の略

⑨タバコの銘柄




★中国語の【光】の意味
Ⅰ①光、光線

②景色

③光栄

Ⅱ①滑らかな

②裸になる

③すっかりなくなる。何も残らなくなる

Ⅲ①ただ~、~だけ





★★★参考★★★

★日本語で三光とは、日・月・星
→三光汽船など


★中国語での三光という熟語は見つからなかったが、中国共産党が作った言葉に、三光=殺光、焼光、搶光というものがある。
ここでの光は、上記中国語のⅡの③の意味で使われ、日本語訳すれば、【~しつくす】という意味となる。

ただし、日本語の光には、~しつくすという意味は無い。



だから、信濃あたりで三光=~しつくすとし、日本の作戦としている方々は、日本の作戦名を付けた人には超能力があり、中国共産党が付ける、日本語にはない中国語の意味を使った名前を予言していたのだろう。


ノストラダムスも感心するであろう。



出雲国から話が出て、諏訪で話が飛躍する。

この法則に従うと、次に飛躍理論が出るのは常陸国(今の茨城県付近)となる。
しかし、この法則は1500年以上昔のものだから、現在も効用があるかどうかはわからない。



とにかく、日本軍指令部に超能力者がいたことは、信濃の瓦版屋も認めるに相違ない!


同時に、私にとっては日本語に対する侮辱でもある。

日本語の【光】に、殺戮・殲滅の意味を付加するような教育はして欲しくない。
フランスなら、こうした言葉の濫用は犯罪である。