
高校生は元気だ。
特に野球部の生徒などは、頑強な体力と精神力がなければ、とても炎天下の試合などできまい。
しかしながら、それにも限度がある。
ご存知のように、この15日、16日は記録的な暑さになる。
気温でさえ体温を超え、直射日光下では40℃を超えるグラウンド。
そうでなくとも今年の夏は猛烈な暑さで、選手も観客も限界に近い。
この2日間は、それに輪をかけて暑くなるうえ、ほとんど風もなくなる。
いくら恒例行事とはいえ、このような環境下で試合をさせることには、大いに疑問を感じてしまうのだ。
鍛えること、忍耐することは大切だ。
が、戦争や家族、自分を守るのではないことに、生命、健康の危険をおかす必要があるのかどうか?
私は首を傾げてしまう。
