無くて七節 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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鳩ぽっぽの歌を聞いているうちに、中川昭一のYouTube世界に入り込み、先ほどまで抜け出られなくなっていた。

今更ながらに、惜しい人を日本は失ったなあと思った。

そのオヤジの時、私は海外にいた。が、遠くからでも黒い煙が見えた。

北海道のヒグマの心臓は、蚤のそれだろうと、若いながらにも感じていたからだ。
だからこそ、その演技力に惚れていた。石原さんのような器用さが無いあたりも好きだった。



息子はそれにも増して、あまりに悲惨だなあと思う。

私などには、とても耐えられない苦労をしてきた人だ。 それは尊敬とかを通りこし、驚きに等しい。

多分、ヒグマの息子である昭一氏もまた、蚤の心臓だったろう。

また、優しすぎたのだろう。 それは、自分の歩んできた道から滲み出たものに違いない。壮絶な。一方では、お坊ちゃま育ちに勘違いされつつ。


改めて、惜しい人を亡くしたなあ、また日本は無くしてしまったなあ、と思ったのだった。






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☆ナナフシ(七節)

★無くて七節
どんな穏やかそうに見える人生にも、苦難の時が何回かはあるものだ、ということ。

しま爺著『目で見る新ことわざ』(未発刊)より
以下、同様








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デイゴ

★前からだけ見るな。必ず横からも見ろ。できれば、後ろからも。







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ネムノキ

★老人は眠たくなったら眠れ。ただ、それが許されるならばだが。
それができる人生は、おそらく幸せだろう。