
このネタは子どもの頃から悩み続け、未だに解決できない問題を含んでいる。
それは何かというと“野菜”とはどういうものか、もっと分かりやすくいえば“野菜”と“果物”の違いは何かということだ。
記事にしながら、もう一度頭を整理していこう。
キャベツやレタス。
こうした葉っぱを食べるものは野菜だろう。
ダイコンやゴボウ。
これら根を食べるものも野菜だろう。
レンコンやジャガイモ。
これら茎を食べるものも野菜に違いない。
問題は、種あるいは種の周りについたものを食べるやつだ。
ミカンやリンゴ。
これは果物だろうな。
しかし、ナスやキュウリは野菜だろうな。
しかし、キュウリを丸くしたスイカやらメロンとなると、どうも果物という気がする。
ここらあたりの区別が分からない。
甘いものは果物だとも言えない。
なぜなら、梅などは甘いとは言えないが野菜ではなく果物だろうな。
いや、木になる実はすべて果物だとしよう。
そうすると、大木になるエンドウ豆みたいものは果物?
いや、これは?マークが付く。
いや、加工せずに口に入るのは果物だと言う意見もあるだろう。
じゃあ、トマトは果物?
キュウリも果物?
パンの木の実は焼いて食べるから野菜?
いや、これはなんとなく違う気がする。
そうそう。
クリも生で食べられないこともないが、今の日本ならほぼ100%煮るか焼くだろう。
でも、あれは果物という気がする。
うーむ、やはり難しい。
野菜と果物って、何が違うの!?
落花生は野菜?それとも果物?
コショウやサンショウは野菜?果物?
ネムの木に似た木になるエンドウ豆みたいものは?
ゴマは?ケシの実は?
木になるトマトは?
ヒマワリの種は?
ヘチマは?
ハスの実は?
サクラの花は?
バラの実は?
ナタネの実は?
スターフルーツは?
サボテンは?
やっぱり、野菜と果物の違いが分からないのだ。
