
モックアップテストとかいう前に、このあたりはどうなってんのかなあ。

京葉地域の濃い紫から薄い紫に注目。
非常におおざっぱな見方だが、濃い紫ほど地盤が緩い。

関東平野全体に広がる水色。やはり地盤が緩いと考えても、大きな間違いではあるまい。

日本は地球上で稀に見る構造の地形だ。
地球上で起こる地震の約1割が、日本付近で発生している。
福島第1を廃炉にしたくても、初期の対応が遅れてしまった現状では、もう技術的に人類には難しい。
それを知っていて、即廃炉とかいう政治家がいたら、全く信用できないか、原子力発電の知識がほとんどない人だろう。
つまり、中身を学習もせずに、ぼたモチの絵を描いているのだ。
福島第1の原子力発電の炉を廃炉にすることと、第2や他の原子力発電炉を廃炉にすることは全く工程が異なる。
というか、第1を廃炉にする工程は、現状では誰も分からないだろう。
反応棒を引き出すことができるものと、メルトダウンしたものでは、その作業は比較にならないほど難しいはずだ。
いや、繰り返すが、難しいかどうかさえ分からない。
とにかく、今の人類の技量では触れられないところで、見えない反応が進行中だからだ。
つまり、今どんな状況かさえつかめていないだろう。
