ur(火、炎、or=光)→うら・らか
ahoot(姉、妹)→妹
aharit(終わり)→おはり(終わり)
eka(どのように)→えかに(方言:いかに)
eko(どこに)→どこ
ison(瞳)→瞳、ひそむ
alpo(首長)→主(あるじ)
ama(はした女)→アマ(俗語:女)
amar(思う)→思ふ
★ラテン系言語にも影響
epe(毒ヘビ)→ヘビ
★ラテン系言語にも影響
etsba(指)→いび、えび(方言:指)
asham(罪を犯す)→あざむ・く
★あさま→罪作りな→災害を引き起こす→火山
atta(あなた)→あなた
bor(洞)→洞
★世界共通音
bad(棒)→棒
★世界共通音
bala(古びる、擦り切れる)→バラバラ、ボロ
bama(高い丘)→山
★山は日本語起源最難語源のひとつだが、東南アジア言語ならびに古ヘブライ語に似る
baar(バカ)→バカ(元々は、他民族の神を侮る言葉)
★この言葉も多くの言語で共通性がある
bakar(牛)→ベコ(方言:牛)
★ラテン系言語にも影響
boker(朝)→朝・ぼらけ、ぼける
bar(原)→原
★ラテン系言語にも影響
berit(契約)→祝詞(のりと←神との契約)
gaal(買い戻す)→買う
gabar(強くなる)→頑張る
gal(石ころ)→ゴロゴロ、ガラガラ(擬音語、擬態語)
★ラテン系言語にも影響
daah(鷹)→鷹
★h音はk音、d音とt音とは兄弟。よく変化する。つまり、taakへの変化は自然。
dabar(言葉)→ダベる(俗語:話す)
dal(弱々しい)→だる・い
★ラテン系言語にも影響
dalla(垂れ下がる)→だらだら、だれる、垂れる ★日本古代王名にも関与
hod(輝き)→星
hara(身籠る)→はら・から(古日本語:兄弟)、はら・む (妊娠する)
zakar(男)→さかる、さかりがつく
giba(牧場)→ま・きば
gazel(略奪する)→がめる(俗語:奪う)
gay(谷)→甲斐(渓谷)
gome(パピルス=葦の近縁)→ガマ(葦の近縁)
★古代日本における葦、ガマの存在は偉大だ。
→転じて米(やはり葦の近縁)また、時代は違うが葦はashiとの音あり。
darak(歩く)→歩く 、だらだら(ゆっくり歩く)
hadar(飾り、光り輝き)→飾る、肌、火照る
halal(輝かす、照らす)→晴れる、ハレ(善悪の善、天が良とした日)
★ラテン系言語にも影響
haras(破壊する、滅ぼす)→(恨みを)はらす
hut(糸)→糸
古ヘブライ語には類似語が多いため、2、3回に分けます。
ここで言う古ヘブライ語とは、新約が作られた頃の発音と思われるもので、旧約・新約聖書大辞典(教文館1989年)にある発音記号を参考にしました。なお、発音記号の読みがはっきりと分からないもの(母音)、アルファベットでは表現できないもの(ドイツ語のxに似た音)などがあり、やや音が違うものもあるかも知れません。 ご了承ください。

庭のサンシュユの木に……