【なーんちゃって日本語語源】その2:日本語はエジプト語である | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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エジプト語の音(意味)→日本語




iaw(祝う)→祝う


iat(山、遺跡)→磐戸、岩戸


sbaa(星)→昴(すばる)、つぶら・な



iw(犬)→犬
★犬は、月や山同様、日本語語源最難関と思われるが、古エジプト語ならすんなり



km(黒)→黒



ibi(喉が渇く)→いぶ(方言:煙い)、いぶす、いぶい、イガイガ(喉のざらつきを意味する意味不明日本語だ)



maat(誠)→誠(まこと)★古代エジプトでは必ず従うべきもので、王も例外ではない。



itrw(ナイル川)→出流(いずる)



ith(引っ張る)→糸



ym(海:セム語由来)→海


aa(大きい)→大



wahtb(お辞儀する)→尊ぶ



swr(飲む)→吸う
★西洋語に強く影響



sjyur(夜を過ごす)→(夕べに)すずむ



wjyu(墓碑)→埋・める



pa(飛び立つ)→パッ(擬音語)



hnmt(人)→人



maa(見る)→見・る



mw(水)→漏る、水



ms(子ども)→産(むす)、息・子、むす・女=娘



mtum(道)→道



nswt(王)→主(ぬし)



ity(君主)→入(古代日本王名の一部)



ht(火)→火



hrw(昼)→昼



grh(夜)→夜



haty(心臓)→ハツ(心臓)



hka(王、神、外国の諸侯)→彦(古代日本王名の一部)



htm(滅びる)→果てる



hms(背を曲げる)→背むし



ht(身体、腹)→人、腹、へそ



saraa(太陽の息子=王)→皇子(すめら・みこ)



sa(背)→背



sr(予言する)→知る



sshu(巣)→巣



sshum(導く、統治する)→進む



sshumw(指導者、統治者)→★スシュムウ・メルコト(正統なる統治者)→スサノヲノミコト



sd(尾)→尻



taa(大地、平地)→田



tp(頭、頂)→てっぺ・ん★多ヵ国語に影響



dyuba(指)→つば(物の端)、b音→m音で爪



dyut(永遠)→ずっと



Dyuhwty(トト神)→月、鴾(トキ)、時

★トト神=学問・知恵の神。トキの頭を持ち月神でもある。トキは歩き方が正確な為、計測、時(トキ)の神でもある。

★ドュウティ・ヨム・メルコト(月と海を司る正統な支配者)→月読命





今回は、新王国時代のエジプト語の発音と思われるものと、日本語を比較してみました。
新王国時代とは、紀元前1700年~1100年頃で、エジプト史上最大の王であるラムセス2世や、日本ではよく知られているツタンカーメン(トットゥ・アンク・アメン)が活躍していた時代です。
また、旧約最大の指導者モーゼも、旧約に従えばこの頃のエジプト王女の養子ということになります。

時代的にはラムセス2世とダブるはずですが、ラムセス2世を讃える壁画には、それに相当する記述はないようです。



明治時代に語学と日本帝王学をまなび、将来を期待された秀才がいましたが、エジプトの言葉を学んでから虜になり、日本には帰らなくなったという話を聞いたことがあります。



なんとなく、分かります。


以前記事にしていますが、王や神に関わる言葉のいくつかは、この時代のエジプト語、あるいはそこで奴隷生活をおくっていたアブラハムの子孫のユダヤ人(よく日本で語られるユダヤ商人とは無関係)たちの言葉や習慣で考えると、鳥肌が立つくらい、見事に意味ある言葉になってきます。
日本の神とエジプトの神、ならびに王の役割(祭司)はダブります。さらにマアト(誠)を最大の美徳とする考えも、神話も似ています。
また、勘違いしている人も多そうですが、エジプト王はほとんどが黒人ではありません。黒人がエジプト王に就いたのは、ごく限られた期間だけです。


さて、明日は、生きた化石たるヘブライ語と日本語を比較します。