【近代歌研究】あなたにさようならっていえるのは | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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あなたにさようならっていえるのはきょうだけ


[貴男にさよう、おならって言えるのは]

あなたに対して、「そう、おならなの」なんて気軽に言えるのも今日だけなのね。








あしたになってまたあなたのあたたかいてに

[足多になって股穴多の高い買い手に]

大変忙しくなり、あちこちからのデリバリーに東奔西走し、いいお客さん相手に商売道具を酷使していて、






ふれたらきっといえなくなってしまう

[触れたら帰途家無くなってしまう]

法に触れているからバレると、もう帰れる家も無くなってしまう。






そんなきがして

[損な気がして]

それは損だなあ、と思って。







わたしにはかがみにうつったあなたのすがたをみつけられずに

[私には鏡に映ったあなたの姿を見つけられずに]

主人公のボーイフレンドは、餃子嫌いのドラキュラか、私には理解できないあの世から来たか、あるいは意味がさっぱり分からない異次元からの来訪者なのだろう。






わたしのめのまえにあったしあわせにすがりついてしまった

[私飲めんの。前にあったし。合わせにすがりついてしまった]

以前にもあったことだが、私は飲めない酒を呑み、ついつい目の前にいた人の、絣(かすり)の袖合わせあたりをつかんでしまっていた。


で、後は[いつものように、幕が開け……]。







このシリーズもつらくなってきた。研究が雑になってきたぞ。


そろそろ、別のシリーズを作ろうかなあ。