【古代歌(末期)の研究】いつまでもたえることなく | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今回は、かなり難しい題材である。

デイガク型墳の下絵からしばしば発見されるが、未だに統一見解が得られていない。




いつまでもたえることなく
[いつま]①いい妻②今の促音③五間すなわち講堂のように広い場所など諸説あり、定説がない。筆者は③の説をとる。


[でも]これは一致した説がある。多数の人が集まる場所、またはそこでの行動を意味する。おそらく、原始的自然崇拝の祭りであろう。




[たえる]トンネル効果が現れる電圧まで待つこと。我慢するともいう。


[ことなく]用言(主に動詞)の終止形に接続し、前文の内容を否定する場合に用いる。
つまり、高電圧によるトンネル効果を待つことなく、という意味。
換言すれば、ギリギリまで我慢しないで、という意味である。



ともだちでいよう

[とも]かつて海を渡るときに用いた木屑(船という)の進行方向と反対側の方(後ろ、またはおしりという)。→舮


[だちで]船の舮を立たせる。つまり、ひっくり返すこと。

一書に曰く。[多血出]この場合、我慢していた祭りの群衆が、堰を切ったように動き出し、多量の循環液が流出するという意味。


[いよう]諸説あり。
①いいよっ(かけ声)②しよう(勧誘)のなまり ③異様など。
文脈から考えて、筆者は②か①の可能性が高いと推測する。




きょうのひはさようなら

[きょうのひは]きょうとはみやこ(都)とも言い、人口密度の高い場所、または、シナプス情報センターの意味。[ひ]は現在でも使われる意味と同じ。つまり、ウィルスなどによる機能停止。


[さよう]左側のみに翼を持つという、神話上の生き物。



[なら]きょう=都に同じ。

つまり、伝説上の翼を持つ鳥が、情報センターをひっくり返して機能停止にさせること。

[なら]=都=シナプスセンターを繰り返すことにより、強意の文となる。




またあうひまで

[また]①再度 ②さらにそのうえ ③あるいは
ここでは続く文から、①であろう。



[あうひまで]
2つに分かれていた日が、ひとつになること。

古代宗教に、日を分けることを第一にした一派があり、それをトレードマークに使っていた。
この分かれてしまった日を、元に戻すという意味。





ここまで見てきてわかるように、この歌は祭神の違いからくる宗教戦争の歌である可能性が高い。