
と言っても、大陸の煙のことではない。
かの煙のことなど、欧米ではニュースになってさえいるかどうかあやしい。
だいたい、中国も韓国も日本も、どこにあるか分からないし、同じ国か別な国なのかさえよく知らない。
ニュースになったとしても、猿山ののろし祭りくらいしかイメージしないかも知れない。
何をオーバーなことをと思った方は、自分が見えていない場合が多い。
バレンタイン、バレンタインと言っていながら、コートジボアールやガーナ、ベナンを知らない人が多いのでは?
これらの国がなかったら、またここで働いているであろう子ども奴隷がいなかったなら、バレンタインチョコなんぞ、そうそう口に入らないはず。
でも、どこにあるかはおろか、名前さえ知らない人もいるのではないでしょうか。
欧米のかなりの方が日本のことをイメージするのは、これと大差ありません。
話が飛びました。
煙の話に戻りましょう。
あと少ししたら、世界中、少なくとも欧米の多くの国々が中継車を用意、あるいはテントを張って、その煙の出方に注目する作業が始まります。
これは、世界一小さな、かつ世界一強い(あるいは二番目に強い)国で行われる作業です。
大陸の幹部の別荘より小さなこの国は、アメリカ合衆国などは問題にしないほど強い国なので、その煙さえ国際ニュースになります。
煙の出方によっては、テレビクルーは長い時間、ずっと我慢しなくてはいけません。
ええ、それはコンクラーベなのです。
追記
昨日の北朝鮮の人工地震について、とんでもない勘違いニュースを発見。
いや、気象庁がそんなバカな値発表をするはずはない。
M5レベルになりますか?
多分これは、対数というものの計算を知らない人が流したデマだろう。
M2.5の2倍は、M5ではないですよ。
それではエネルギーが2倍ではなく、およそ10000倍になってしまいますがな。
もっとも、インテリ紙とも言われたこともあるA新聞が意味不明ウィルス記事を載せたり、某国営放送がタイムマシン映像を出したようだから、何があってもおかしくはないだろう。