とあるブロガーさんが、日記風の小説を綴られている。
空想小説であり、私の妄想小説の仲間だろう。
あまりよくは見ていないが、ときどきコメントを入れたくなる場合がある。
どうも、ときどきはこのブログも読んで下さっていらっしゃるようなので、ここにその感想を書きたいと思う。
小説だから嘘を書くのは当然だ。
が、小説とはいえ、やはりあまりに矛盾が多いと、楽しさが半減します。
妄想小説でしょうからやむを得ないかも知れませんが、少し気を使った方がよいかな、と感じています。
例えば、優秀な顧問弁護士がいる設定なのに、見習い期間中ということで、長い期間無給奉仕を強要するのは、?!を感じます。
これは批判と受け止めるならそれでも構いませんが、次のような点に留意なされた方が、より現実味ある小説になると思いました。
上記の例を含めて、以下の点を考えたら、より楽しめる小説になると思います。
①労働者を無給で働かせてはならない。
②継続して1ヶ月無休で働かせてはならない。
(確か14日以上継続勤務は、労働基準法違反)
③従業員の身体に触らせるかどうかで、入社の可否を判断してはならない。
(まっ、小説だから、これはいっか)
④ 高級住宅居住という設定ならば、落ち葉を集めてヤカンの水を湧かすような描写は止めた方がよい。
⑤女性に対して清潔な心と身体を求めていながら、入浴をしないことが大切というような考え方は、非常に理解しにくい(少なくとも私には理解できない)。
まあ、他人様の小説に文句を言っても仕方がありませんが、少し気になりました。
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