あしひきの 我がトラパンの 萎れ尾の 長々しくない己に ふて寝かもねん
★ふん。これで、いいんじゃい。
あちきはの 丘(やま)取り主(ぬし)の ふしだらの まがまがし汝(よ)とは ひとつもねずにありんす
★お願げえだ、代官様。いや、おいらん様。あっしの汗水流して貯めた十両が……。
葦引きの 山鳥の尾の しだり尾も 長々煮込み ひとり鴨ネギ
★そんな夢見て、今後もおかか握り飯。
なんか、文句あっか?
足引きて ヤンママ・トリオ 垂れるの 長々し夜を 一刻(ひとつ)も眠れん
★大ぼらにありけり
断るこたあないね。