生まれた子が高校を卒業する年である。
朝のニュース。
今でも覚えている。
政府は何をやってるんだ!
私が初めて、政府に目一杯の怒りを感じた時。
マスコミへの疑問の芽が伸びたとき。
石原さんをかばうわけではないが、“天罰”の意味が誤って伝わっている。
あの人のいう天罰とは、地震やその災害のことではない。
それらに対処できない政府に天罰が下るという意味だ。
つまり、当時政府を司っていた党や組織に天罰があるのだ、という意味である。
このあたりを曲げて伝えるあたりに、今のマスコミの姿が見えてくる。