プラスチック製品 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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ペレットにする。
つまり、これはリサイクルの話だ。
残念ながら私は詳しくは分からないので、間違いもあるだろう。 聞きかじりからの推測なので、間違いがあったなら是非ともご指摘をいただきたく存じます。

一度製品となったプラスチックを粉砕して溶かし、これを米粒くらいのプラスチック加工原料とする。
これをリペレットというようだ。

そう、これはペットボトルなどペットにも関係する、ペレットの話である。

この類いのリペレットは種類にもよるが、だいたい1kgあたり100円前後のようである。




だから、親指大で中空である10g程度の製品なら、約1円といったところだろうか。


ただし、この10gの製品を作るために余分な部分(プラモデルでいえば、製品以外の枠のようなもの)がその数倍必要だから、原料費だけだと3円とか5円もかかってしまうだろう。
この高額な製品は人件費がさらに数十倍、輸送費などが数倍かかり、何倍かの利益を入れると、おそらく最終的には原価の数十倍から百倍の1つあたり、50円とか100円とかいう、原料原価と比べると、目の飛び出すような高額商品へと変化するに違いない。

ちなみに、こうしたリペレット材を使った製品は、主に強度や耐久性を必要とされない商品に使われるようだ。

また、粗悪品のリペレットには種類の異なるプラスチックが混入してしまうことがあり、強度がなく劣化しやすい。つまり、割れやすくなる。

が、置物のような耐久性や強度を特に必要とされない物には優れた材料と言えるだろう。

さらに、リサイクルという見方をするならば、限りある化石原料の有効活用として推奨されるべきものに違いない。



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