最古の最新兵器と日本の未来(今回も真面目な記事) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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夏でも鍋、あり?なし? ブログネタ:夏でも鍋、あり?なし?  参加中

私はあり




長ーい休みに入り、急に真面目記事が増えている昨今。
おそらく、暑さで頭をやられてしまったのでしょう。あるいは、エスプリを湧きださせる力がないのか。

という言い訳をして、「田舎小説」は、しばらく休憩。



さて、夏です。
再来年からはなかなか味わえなくなるかも知れない、いやになる暑さです。
しっかり、この暑さを記憶しておきましょう。





本題に入る前に、まずはネタに答えねば。
昨日、おとといと記事にしましたが、近くで鍋だか釜だかっぽい方を見ました。
はい。ネタはおしまい。


では、標題にある最古の最新兵器について述べていきます。


これに関しては、私が中学生の頃から考えられていた兵器ですから、私独自の斬新なものではありません。
というか、数千年前からあったものです。

ただ、最近になって明確な兵器として名乗りをあげたにすぎません。

ですから、最古の最新兵器なのです。

では、その兵器とは?

はい。食糧です。
特に、穀物です。

このあたりはトフラーも30年くらい前に書いてますし、ある方は40年くらい前から指摘していました。
いや、もっと昔、マルサスあたりまで遡れるでしょうか。

約半世紀前。
その頃から減反政策が始まり、我が国は自ら貧しくなる道を選びました。

オレンジ、牛肉に始まった自由化という耳には聞こえがよい流れに乗り、先進国と呼ばれる各国が食糧自給率を高めていく中、唯一日本はそれを減らしていく方向に動きました。


政治では常にトップクラスにある英国連合(本土)ですが、一時は経済的には、また生活レベルも、彼らが後進国と呼んでいる国々に遅れをとるようになっていました。
彼らがうまいと感じる、ぐちゃぐちゃ衣の鱈のフライや朝の卵焼きさえ、なかなか庶民の口に入らなくなりそうな時がありました。

その英国連合本土が、オリンピックを開催できるまでに復興したのは、北海油田開発が一番の原因でしょう。が、忘れていけないのは、食糧自給率の向上に必死で取り組んだことです。
さすがにフランスのような大農業国にはなれませんでしたが、痩せた土地、あまり恵まれたとは言えない気候にもかかわらず、大方自国の食べ物を自国で賄えるようになりつつあります。

いまだに中世社会の強く残る貧乏国英国連合本土でさえ、今は、場合によっては平民でさえ、たまに夕方にはパブでギネスが飲めるようになっているかも知れません。タバコをプカプカ吸えるほどにはなっていないでしょうが。


一方、気候風土に恵まれ過ぎた日本は、自ら食糧を生産する道を閉ざしました。



もし、あの減反政策、休耕政策が、さらに遠くをみた政策、つまり、農薬で痩せた土地を甦らすために行ったのなら、これはさすが官僚。すごいな、と思います。



ただ、やたら安い?という理由で海外からの輸入に走っている現実をみると、これは買いかぶりのようです。


最も古い最新兵器としての食糧。



そろそろ、本気で考えないと、日本という名前は残っても、今以上に独立が難しくなります。



まあ、それも世界に5、6柱いらっしゃるであろう神の、1柱の命でしょうが。
アメリカも、そんな1柱には逆らえませんでしょうから、日本をさらに叩くでしょう。

でも、あそこには神が2柱くらいいらして、今度3柱目がのしてきましたから、さて、どうなることやら。

いずれにせよ、日本は分かっていて不味いエビに食らいつかなければなりません。
彼らの道具のひとつであるマスコミを見れば、そこらあたりは一目瞭然。



そんな雲の上の話はさておき、食糧、特に穀物自給率アップは待ったなし。

急がねば!





が、大きな弊害も。

多分、日本が穀物自給率を上げよとすれば、1柱の神がピカッ!ゴロゴロッ!でしょうね。



忘れてた。

最近の日本には、神のない神という神の1柱が、巨大な力を得ています。

カブト虫を捕まえ、ギンナンみたいものを傘下にし、三角屋根の下には、仲間の白蟻がごっそごそ。
神のない神という神は、昔から飼っていた下っぱ仲間の飼育はうまいのです。


これって、まずいかなあ。

似たり寄ったりのこと書いた本が、かつて発禁処分されたのは知っています。

でもそれは、明確な個人名、法人名入りでしたから、ギンナンだあカブト虫だあならば、大丈夫でしょう。







少なくとも、アメブロの網では、昆虫採集はできません。


でも、別の網にはかかってしまうでしょうね。



分かっていて書く私も、かなりの悪者ですな。