
最近まで勘違いしていた言葉は枚挙にいとまがない。
ここでは、その代表的ないくつかを挙げてみたい。
★民主
庶民が主であるという意味と勘違いしていた。
正しくは、トップまたは、神や象徴などを認めないことを意味するようだ。
★寄付
寄付をしたすべてが相手に渡るものだという、基本的に間違った考え方をしていた。
海外に対する援助に関しては昔から知っていたが、国内は違うと思っていた。
★除染
これはいまだに意味が理解できない。体内からの除染なら多少分かるのだ。しかし、放射能の除染とかはたぶん、一生理解できないだろう。
いや、大学の放射線物理学の教授でさえ理解できないはずだ。
★冷温停止
どこの誰が定義したの?
その基準は?
これは勘違い以前の問題だが。
★身体によい
身体の外部も内部も、種類も量も関係なく使える言葉とは知らなかった。
例えば、1日1人あたり5グラムとか8グラムくらいの塩は身体に良いのだろうが、1キログラムとか1トンとかを食べたなら毒だと思っていた。
★紙飛行機と大陸弾道ミサイル
私はこの2つは全く別物と思っていた。
しかし、日本でのベクレルだのシーベルトだのの報道をみると、どうも同じものらしい。
これは大いなる勘違いであった。
★想定外
考えもつかないようなことという勘違いをしていた。
十分に予想できるが、考えてはいけないことが正しい意味だった。
広辞苑に文句を言おう。
★マニフェスト
横文字だから元々意味が分からなかったが、約束とか公約のようなものだと思っていた。
絵に描いた餅のことだった。
あるいは、嘘を振りまくという意味かも知れない。
★安全安心
全く勘違いしていた。
危険で物騒、海千山千の住む世の中を意味するらしい。
★国民
自分の住んでいる国の民のこととは違うらしい。
★官なき仕分け
単にメディアで演劇をするのが官ではありませんよ、ということだった。
つまり、中身は同じ。配役を変えただけ。
まあ、これはなんとなく分かっていたが、幼稚園学芸会をテレビ新聞が取り上げてはしゃいでいたのには、驚き・桃の木・山椒の木。
水戸黄門漫遊紀を事実として見てしまう方々は、あれさえも学芸会の出し物とは見ないかも知れない。
★デマ
事実ではないこと、つまり嘘の噂話のことだと思っていた。どうも、庶民が知ってはいけない事実のことをいうようだ。
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