日本付近ではこれは引っ張られていたプレートの跳ね上がりとなり、逆断層を生じるのだろう。
しかし、さらにこの跳ね上がりのストレスを解消するために、新たな動きをするだろう。これは一見、正断層を生じる動きにみえる。
この新たなストレス解消は、跳ね上がりとは違ってソフトランディングだ。
が、それは地球にとってのソフトランディングであり、私たち地表に張りついている微小な生き物にはけしてソフトといった類のものではないに違いない。
一方、マントルとその上に浮かんでいる地殻は、かなり規則的な動きをしている。
ただし、この規則的な動きも、ヒトレベルの時間感覚では、ひどく不規則な動きと感じるに違いない。
太陽は、地球と比べると驚くほど規則的な活動をしている。
が、1日のうちに何千回も脈動を繰り返す、私たちに命を与えてくれた太陽とは違う太陽からみれば、私たちの太陽はひどく気まぐれで不規則、予測できないやつとなる。
リアス式海岸やシダの葉のように、同じ形がさらにその上の階層でも繰り返し現れるものをフラクタルなどという。
これは宇宙にも当てはまるであろう法則に違いない。 形のみならず、時間もまたフラクタル構造をしているやも知れない。
私たちの生活では、時間と空間は全く別物で、同じ尺度で比較はできない。
しかし、たぶん高校あたりで習うだろうが、時間も空間も元は一緒だ。
などと、久しぶりに宇宙だのに思いをはせた。
たぶん、疲れているからだろう。
そう言えば、マヤ暦のどこをどう読んだらそうなるのか理解できないのだが、今年は地球最後の年らしい。
そんなことを吹聴している人の何人かは、ポポル・ヴフの日本語訳さえ読んでいないのではなかろうか。
そう思った。
暴走族が減ったそうだ。
暴走族というのは、自己申告するのだろうか。
どうやって、その数値を出したのだろう。謎である。
地球温暖化営業戦略説は、前から書いているが、この温暖化の根拠となる理論、データも、私は理解できない。
面白い例がある。
ラジウム温泉に深く関連することだが、同じ国際機関の中でも、部署や機関により、ラジウムに対する評価は全く逆である。
粒子はエネルギーが高いから危険かというと、そんなことはない。
地球をも貫くようなエネルギーを持っているものは、おそらくヒトに対する危険性は0に等しいだろう。
ただ、何も知らなけれぱ1個で原爆何兆分とか聞かされたら、そりゃ大変たとなろう。
逆に、アルミホイル1枚で防げるなどと聞かされたら、なーんだたいしたことはない、ととんでもない勘違いをしてしまいがちだ。
最近のニュースと呼ばれている洗脳番組にも、似たことがあるに相違ない。
