However,spring has come. 1 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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さすがに3、4時間睡眠の疲れが出たのだろうか。
いつもの時刻に目が覚めたが、一寝入りしたら正午を回っていた。

私の甘い考えかも知れないが、どう考えても還暦間近ジジイの生活にふさわしくはない。

と、泣き言を言っても始まらないのだが。
所詮、自らの能力の無さを嘆くようなものだろう。
しかし、人生誤ったなという感もなきにしもあらず。いや、これこそ、天に唾吐く行為だ。

近くの中学校に反旗がひらめいている。
ワンセグで陛下のお言葉を視聴したのは近くの喫茶店。ある意味、ここと週末の散歩が私を癒してくれる。

さて、その散歩も久しくしていなかった。




今日はあれから1年。
おそらく各テレビ局は、ここぞとばかりに特集を流しているだろう。


インチキ学者にインチキ安全説明やら、インチキ報道をしたことなど忘れたように、“頑張れ東北”だの“絆”だとかやるのだろう。
東北の人々は十分過ぎるほど耐え頑張っているではないか。それ以上、何を頑張れというのだろう。
絆だとかいう前に、今回の人災を調査することさえしない。まあ、それは企業だから仕方がないのか。 スポンサーの悪口を言ったら、明日から飯の食い上げになるだろうから。



そんな今日この頃。


それでも川や畑には緑が萌え出した。



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ゴミ捨て場のような空き地には、ピンクの雲がかかっている。



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足下を見ると、新しい命が生まれていた。



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私の人生の師でもあるイチヤクソウは、葉を1、2枚増やしている。



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カタクリが芽を出していた。

この丘が一面の紫に覆われる日も近い。




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餅草(ヨモギ)は今が旬だが、この頃はこれを採って食べる人はほとんどいないだろう。



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千葉ではペンペン草(ナズナ)が、2回目の開花を迎えている。



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いつも感心するのだが、近くの村の辻にある野仏には、折々の花が絶えることなく生けられている。



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