先日、ツタンカーメン暦を本邦初公開したが、今度はかつてムー大陸で使われていた暦を紹介しよう。
1月
ムー・ツルカム
言葉通り。新しい年の最初には、偉大なる自国の名前を付けたのである。ツルカムは羽を持つ蛇で、古代ムー大陸の神獣。日本語の鶴に同じ。鶴の首は蛇の名残である。
ムーツルカム→ムーツルク→ムーツク→ムツキ→睦月
2月
キチューラカム
偉大なる王キチューの月。
キチューは伝説上の王。ラカムは偉大なという形容詞。現在ではムーの子孫であるマヤ族の神話ポポル・ヴフに、キチューの名が残るのみ。
キチューラカム→キチューラミ→キチューラギ→キチュラギ→キサラギ→如月
3月
ヤ・ヨーム
ヤは愛、ヨームは妊娠、出産を意味するマヤ語。
かつてはヒトも、春になり食糧が増えてくる春先に子をもうけた。ヤは日本語やや(幼子)のや、ヨームは産むに変化した。
ヤ・ヨーム→ヤヨーフ→ヤヨヒ→弥生
4月
ウィッツ・チェ
マヤ語で、ウィッツは山々、チェは木々。つまり、山々の木々に命が戻ってくる時。日本語では、チェからキ(木)に変化。ウィッツはウィッツ→ウツ→ウス(臼)へ。
ウィッツチェ→ウツチェ→ウツキ→ウヅキ→卯月
5月
サス・チッチ
マヤ語で、サスは澄んだ、チッチは日本語にも残る小鳥。サスなどサ行音は、すむ、すがすがし、すばらし、すずし、さわやか、しみずなど清涼を表す音。
サス・チッチとは、小鳥が澄んだ声で鳴く月。
サスチッチ→サスチッ→サツキッ→サツキ→皐月
6月
ムムス・ニ・ツプ
マヤ語で、ムムスはかゆい。日本語のムズムズと同語源。ニは鼻、ツプは消える。つっと消える、つっぷすなどの日本語に残る。ニは高さを表す接頭詞ハッがついて、ハッニ→ハニ→ハナ。
つまり、梅雨近くなり花粉症の症状が無くなる時期。古人も花粉症に悩まされたことが分かってきた。
ムムスニツプ→ムムニツプ→ムニツク→ムナツキ→ミナヅキ→水無月
一説によれば、ムン・ナ・タック(泥で造ったレンガの家を乾かす時)または、ムフ・ナ・タク(家を作り替える時。)
と、また嘘をつきました。
語源はデタラメですが、マヤ語の意味はだいたい正しいかと。
プロの方。ぜひ、ご意見を。
いや、こんなアホな記事読むプロはいないか。
★追記
ムー大陸が存在した可能性は、ほぼ0%です。
だいたいムーという名前は、最近付けられた名前ですし、それがあったとされる場所に大陸が存在したことは、現在の科学を信じればあり得ません。
アトランティス大陸も同様に、大西洋には存在し得ません。
アトランティス大陸の話は、当時の政治を批判するために考えた理想郷、いわばユートピア、エデンの話です。