時々おじゃまするあるブロガーさんが、アメポンについて書かれていた。
さすがにプロだなあと感心することしきり。その記事にもコメントしたが、今の大臣やら長官やらではとても書けそうにない文章だった。私のようなエセ評論家爺とは、一桁も二桁も内容の濃さが違う。
私にはとてもプロの文章は書けないから、私流の書き方をするしかない。
しかし、あんな文章が書けたなら……と羨ましくも思ったりするのだ。せめて、そのブロガーさんの文章の一文なりとも書けるようにしたい。また、政治家の方々にも、その方のようなプロ任せにするのではなく、あと少し学習して欲しいところだ。
ずいぶん前置きが長くなった。
アメポンとチャンポンの話に移ろう。
現在がアメポンであることは、残念ながら事実だろう。しかしながら、チャンポンよりはいいだろな、と思うのだ。
いや、長崎チャンポンは好きである。野菜も多く大腸癌にもかかりにくくなる。
しかし、チャンポンは食えないなと感じるのだ。
日本のマスコミは非常に偏りがあるから、アメポンの悪さは伝えても、チャンポンの悪さは教えない。実際に住んだことがある方なら、マスコミのインチキ、デタラメが分かるから、チャンポン好きになる方は少ないだろう。私の知人にもチャンポン世界を先取りして活躍されている方々もいるが、口から出てくる言葉の中には、チャンポン期待論はない。むしろ逆である。生活のためにやむを得ずチャンポンにならざるを得ないのが実情だろう。
アメポンは巧妙だが、まだ人間をしていられる。が、チャンポンはどうなのだろうか。
マスコミ自体がアメポンからチャンポンに移りつつある。
今夜はNHKの『異境の王』特集を見た。
すごいですなあ。
長崎チャンポン顔負けの、具たっぷり麺。
見方によっては、実にきな臭いものでした。
もし私の見方が正しければ、チャンポン教育が歴然と、あるいは堂々と姿を現してきたことになります。
久々に見たNHK特集。
たいへんに深い内容、暗示を振り蒔いていました。
年寄りはさておき、破壊された歴史教育で育った世代なら、大半は催眠にかかるでしょう。
ある意味、おばかさん話題の民放よりすごいことになっています。
ということは、来年の大河ドラマは、足利義満あたりかな?いや、大河ドラマ始まって以来の連続もの、つまり、源頼朝・義経もあるかも知れない。
しかし、これは話題に乏しくなりそうだから、一休や藤原あたりを絡めることもあるだろう。
冒険をするなら、道鏡、ガンジンあたりもある(可能性は大変低いが)。
しかし、ますます怖い世の中ですわい。
ついでに、今しがたNHKを見て唖然。
『祝女』とかいう題名のものだ。
安キャバレーの怪しい酒のイメージ。NHKさんもお笑い、下品路線で行くようだ。民放なら笑いながら見られるが、金取ってそりゃないよだ。
NHKさんは、一部民放さん以下になっていたんですね。
今日は驚きました。