さて、では今回はじっくりと見ていきましょう。
まず出迎えてくれるのは、こんな石垣。

少し歩くと、江戸時代のガードマン長屋に出る。

こんな風に撮ればさもありなんだが、 バックを写すと、はりゃりゃになる。

ここから、長く高い石垣を見ながら雑木林に入る道を進む。

と、右手に黄色い灯りが見えてくる。

いや、灯りではなくロウバイの花だった。
今回は、2種類の花が見られた。


ここから雑木林への小路が分かれている。
当然、私はそちらへ分け入る。

中には、ブリューゲルの絵に出てきそうな枝振りのものもある。

この奥に、非常に美しい日本庭園があるのだが、 現在工事中で入れない。
池の水を抜いてしまっていたから、残念ながら今夏はコウホネを見られなくなりそうだ。
工事中の庭園を横目で見ながら、本通りへと戻って行く。
途中には、諏訪茶屋がひっそりとしたただ住まいを見せてくれている。

この少し奥には喫煙席があったのだが、やはりそこへも工事中で入れない。
諏訪茶屋から本通りへもどる道脇には、各県の県木が植えらている場所がある。
宮崎県のフェニックスが、特に目をひいた。

本道に戻って、本丸への坂を登って行く。
振り返ると、自然と人工物の奇妙なハーモニーが見えた。


雑木林もこんな風に見えてくる。

今日はここまで。
本丸公園は次回予定です。
しかし、今日はなんだったのでしょう。
私がすれ違ったり、軽く会話をした方は10名程度。
滞在中、大半は視界に人がいませんでした。
気分は、大都会を独り占め。