①中華人民共和国では、こんな比較を行ったデータがあるらしい。
A市とB市はほぼ人口が同じだが、常時存在するある量がA市はB市の3、4倍である。
ここでの健康被害を見ると、ある先天的なものなど2種類はA市の発生率が数倍高いものの、他には大きな差異は見られなかった。
たから、この2市のリスクは大差ない。
というものだ。
★中華人民共和国には、この調査対象レベル人口の都市は数百、あるいは数千存在する。なぜ、比較対象が1、2市しかないかを考える必要がある。また、明らかに差異のあるものの中身は、その常時浴びているものに関与することは、従来の学説では常識である。ただし、最近の理論ではどうかは分からない。
②ある種の病原菌などを弱毒化してあらかじめ接種させると、より強い菌の耐性が得られ、これをワクチンなどと言います。
確かに、一部の病原菌ではそうでしょう。
では、炭素菌とかも同じでしょうか。いや、これはあまり一般的ではないですね。サリンとかの化学物質でも同じでしょうか。
ましてや物理レベルの話となったら、比較できるのか理解に苦しみます。生物の免疫作用と遺伝子損傷修復も、同一テーブルに上げてよいのか分かりません。
③昆虫やネズミを使った実験結果があります。
この実験は極めて限定的な設定であることに、こうした表に見慣れていない方々は気付きにくいでしょう。
④ある機関とある機関では、見解が全く逆です。
双方とも国際的機関ですが、片方の情報のみ国際的だと言われますと、たとえあまりメジャーではない機関でも、“世界の常識”にすることはできます。
⑤仮説とはあくまでも仮説であり、実証されたものではありません。
早い話が、想定外は当たり前でしょう。
また、いくつかの欠陥が指摘されていても、都合よく使いたい側は、それには目をつぶるし自ら言うこともないでしょう。
仮説を導くためのデータ。そうした収集は、時間はかかるでしょうが、技術的には簡単ではないでしょうか。
⑥牛や山羊は紙を食べても栄養とすることができます。 しかし、人間もそうだという話は知りません。
⑦一方通行の流れではない時代です。
いろいろ調べてみるのも良いことですよね。
⑧生物学的なことと化学的なこと、ならびに物理的なことは全く別の見方をするのが妥当ではないでしょうか。
例えば、水は水素と酸素からできています。
水は火を消しますよ。だから、水素も酸素も火事の消火剤に有効です。
そんな話だったなら?をつけますよね。
しかしこれが、アイソトープだのグレイだのと言われたら、なんだかさっぱり分からないから、疑問も湧かなくなるでしょうね。
⑨一番不思議なのが、身体に良いとお考えの方々が、自宅の庭石や壁、あるいは毎日の風呂水に使っていないこと。
国は友愛の心をもって、こうした方々に瓦礫の一部や近くの地下水をプレゼントすべきだと思っています。
また、自ら手を挙げて、自宅にお使いになるべきでしょう。
私はそう思います。