★キッシンジャー
良し悪しはさておき、最も記憶に残る政治家だ。
彼の後ろなど草むしり爺にわかろうはずはないが、アメリカ大統領よりは力があったであろうことは察しがつく。
★キリング・フィールド
人生で一番ショックを受けた映画だろう。
アカデミー助演男優賞を受賞した医師の暗殺は記憶に新しい。
フランスにいた頃に出会ったプノンペンから逃げてきた親子の記事を書いたことがある気がするが、想像を絶する世界がそこにある。
あの時期に、【難民】になれるには、莫大な金と力と運が必要だった。
私たち日本人の多くは、【難民】に対して大きな誤解をしているかも知れない。かつては、かなりの地位と資産と信用と高い理想を持つ人たちだったかも知れないのだ。
あの映画は、今の政権が舵取りする間はテレビで流されることはあるまい。なぜなら、現政権のトップとあの政権の幹部とのお付き合いは、いまだにあるだろうからだ。
★キブツ
こうした村社会は日本から消えてしまった。
相当古いが、一時期『シャローム』なる言葉が広まったことがある。たぶん安保前あたりだったろう。
当時小学生だった私には『シャローム』の意味を理解するだけで精一杯だった。あの流れは一体何だったのだろうか。
戦前は、横書きの場合、日本語は右から左へと書いた。それが左から右に変わった。このあたりも考えると奥が深い。
今の日本は【共同】ではなく【協同】や【協業】が主流であるらしい。
まあ、このあたりは言葉遊びとしても、何かが大きく変わってきている。
これは70億という数字と無関係ではあるまい。マルサスの人口論、大日如来、ダライ・ラマ来日の報道自粛、バチカンのスキャンダル流出、コロンビアのボス殺害、タリブンの排除、セム・ハムのパワー削除。
スファラディに覆いをする現実。
一体これはどういう力が働いているのだ?
と草むしりしながら考えても何も出てくるはずがない。
地上の蟻に、太陽系の仕組みなど分かりようもないし、知ったところでどうなるものでもない。
また、本来なら口にすべきでもないのだろう。
では、なぜブログに?
私の頭が、体が言葉を作れるうちに書いておくのだ。