★キッシンジャー
良し悪しはさておき、政治家というと、この人の顔が浮かぶ。少なくとも大統領よりは政治的な力があったように感じる。
★キレット
山登りは散歩に毛の生えた程度しかしていないが、見たことのないキレットの朝焼けの写真がこびりついている。
★キメラ
今はさっぱり馴染みのないこの言葉も、TPP加入後にはベクレル同様よく耳にすることになるだろう。TPPのPTAが、これに大きく関わっているであろうから。
★キセノン
多数の同位体があるとは思っていたが、10を超えるとは知らなかった。
しかし、報道はすべてごった煮かも知れない。
★キンゼイ
オヤジの書庫にあるそれに似た本を読むのが、隠れた趣味だった。
しかし、中学生の私でさえも、これを日本にあてはめるのは変だぞ、と考えていた。
★木村屋のあんぱん
最近食べてないぞい。
給食には、【米より優れたコッペパン】なるものが出た。
あれは、【ただちに問題はない】安全神話同様、政治だったのだなあと今頃思う。
ケシとか麻なら作ったものを焼き払うのは分かるが、収穫間近の稲を刈り取られ、キャベツを腐らせる。
これも【コッペパン神話】に絡ませれば、容易に背景が見えてくる。宮崎の牛も似た臭いがする。
TPP。報道はほぼ100%大本営発表になった。
しかし、田舎のじっちゃん、ばっちゃんには他に情報がないし、NHKがいうことと黄門様は同じだから、最後はめでたし、めでたしになるのである。
★キャスター
日本の放送界に、そういう方々いるかどうかは分からない。
おそらく、いないのではなかろうか。
荷台の足につけるキャスターはよく見る。
たまに見る、NHKのニュースという名前の娯楽番組。
地震・原発報道中、なんらかのアクシデントで、読み手の背後霊の映像が一瞬流れてしまったことがある。
読み手の目が泳いでしまった。心拍数、呼吸数が急上昇したのが、画面を通しても分かった。
あの時、私はそれの死を確実視した。
★キリン
キリンは動物だろうが、麒麟は、龍や天女の類だろう。
しかし、放射能の除染とかいう言葉よりは、はるかに理解できるし可能性もあると思っている。
★キン
最後のニッポニア・ニッポン。
あの時のキンさんの心境を思うと痛々しい。
本来なら縁側で渋茶でもすすって、孫の顔を見ながらのんびりと日向ぼっこしているはずの80爺さんに、高校を出たばかりの、ニィ・ハオキャピキャピギャルを押し付けた。さらに、夜の仕事まで強要される。
ほら、なんか言ったぞ。いや、手を握るとこを見た。と、毎日毎夜、その一挙一動を監視され報道される。
まあ、やってられませんわな。
普通なら、エロジジイと揶揄され、罵倒されるはずのことを、日本中が応援した。
気持ちはわかるが、キンさんのことを思うと、当時でさえ涙が出そうになった。