久々のシンデレラじじい | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

毎日のように2、3時間の睡眠で働いている方には申し訳ないのですが、今日は久々のシンデレラ。

明日から一瞬秋が来るとはいえ、今夜は蒸し暑い。

コンビニの光が寄っていってくださいまし、と丁寧な挨拶をしたから、義理で缶ビールを買ってやった。 いや、見栄を張ってしまったぞ。缶ビール味発泡酒だ。

で、その缶ビール発泡酒が早く飲んでね、と甘い声を出すから、よろしくないなお行儀が悪いなとは思いつつも、プシュとしてゴクゴクしながら今家に着いたところだ。







で、カラスのシャワーん浴びて、少しひとごこちついたところだ。



しかし、なんだなあ。
0時と言ったら、さてあと一仕事だったのに、今やフラフラ。


どうも、年を取ると体力がなくなるらしい、という大発見をしたぞ。

よし、サイエンツとコミカルアブクトラストに論文を出しておこう。

来年のノーヘル鐘が楽しみだあ。


ところで、帰り際元気な若者に出会った。

友人と大声で話している。
なんでも、マニュアルカーでのドリフト走行が得意らしい。


で、さらにひときわ声を大にしてこう言った。


“俺、東大に行くから”



ほう、いいぞ。
どうせなら、理Ⅲとでも言え。

私は拍手したかったが、周りの友人は真っ白になっていた。


今はどうか知らないが、昔の東大は成績などが悪くとも、頭が回れば入学できた。


だから、四輪ドリフト兄ちゃんが入っても、あながち不思議ではないだろう。

私の先輩にも、田植えが忙しく正規の期末試験に出られなかったものの、東大に入った方がいた。

たぶん、今は成績が良くないと入ることはできないのだろうな。



なーんて考えながら、若者の元気な会話に少しほっとしたのでした。