日本の都道府県のなかで、最も形のイメージが湧かないことで知られているのが、 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

九州と言われてまず思い浮かぶ県ブログネタ:九州と言われてまず思い浮かぶ県 参加中


九州の佐賀県である。
最近でこそ原発のゴタゴタで知られるようになったものの、県自体の存在もまた希薄であり、ある統計では、日本人が最も言い漏れてしまう県だった。





しかし、吉野ヶ里遺跡に見られるように古くから発展した地方であり、東大派など、邪馬台国に比定する人も多い。

また、私が時折お邪魔する陶芸家のブロガーさんがここに居を構えていらっしゃいます。

佐賀県は、かつての肥前国であり、肥前と言えば、有田、伊万里、唐津など、日本を代表する陶器の産地です。


この県と私の田舎(栃木県)は浅からぬ関係にありますが、なぜか双方とも思い浮かぶ都道府県順の、最下層にあります。



なお、これはかなりマニアックな話ですが、佐賀県は日本一形の変わった県かも知れません。

明治維新後の廃藩置県で、いずれの都道府県も数回はその名前や形が変わっていますが、佐賀県はなんと10回以上。
ひどい時には、ひと月を待たずに形が変わっています。

これは、今の岩手県と同様、ある種のいじめのようなものでしょう。



ところで、意外と言っては失礼ですが、佐賀県には日本屈指(かつて日本一2回)のものがあります。

なんとそれは、単位面積あたりの米の収穫量。


ご存知でしたか?